回文
大西 のり子 さんの本を借りて、回文の魅力にとりつかれた。
上から読んでも下から読んでも 『トマト』
『竹やぶ焼けた』 『たけやぶやけた』
『小西 似呼』 『こにしにこ』 孫の名前
回文の本を次々探して、ネット検索すると膨大な回文に出会えた。
長いの、面白いもの、ユーモア、怖いものetc
然し、母上が俳人の大西のり子氏の作品が最も 美しいと思った。
薔薇を手折らば
ばらをたおらば
冬の野の夕
ふゆのののゆふ
芳しき百合散りゆきし晩夏
かんばしきゆりちりゆきしばんか
霜置くか秋風柿赤く重し
しもおくかあきかぜかきあかくおもし
by maranata1212
| 2016-12-28 22:52
| 2016年12月